エトピリカの blog

日々のつれづれや、実験してみたことについて書いています。

躁鬱病を治した時やったこと

こんにちは。

この記事、1年位前に下書きして、重すぎてそのままにしてました。

もし、この記録がお役に立てればうれしいです。

 

タイトル通り、私は10年位前、躁うつ病2型でした。合わない環境で適応障害になり、色々悪化して、最終的になったのがこの病名でした。

症状はパニック障害過呼吸、不眠、希死念慮(死にたいなぁ~ってやつですね)などなど。

今は緩解して、薬もいらなくなり、夜も眠れてます。治るまでの10年に、心療内科や精神科をはしごし、一番ひどいときは精神病院に入院していました。我ながら、よく生きてるもんです。

それで、治るために色々試行錯誤したことをつらつらと書いてみました。

やったこと

1:運動、発散系

走ったり空手の型、太極拳、ウォーキング

カラオケ

2:整え系

・片付け。悩んだり悶々としてるより気分が良くなるし発散にもなります。

・おしゃれする。ヘアセットやメイク、ネイル。だいぶ気分変わります。

・生活リズムを一定にする。

・ストレッチや散歩等。

パニック発作が出た後、全部無駄だった気がして落ち込んだら、すごく落ちた後は責めずに淡々といつものルーティンをやる。

日記に書く。客観視できて気持が楽になります。

3:考え方を変える系

・螺旋状に良くなってると考える。これは精神科医の泉谷閑示さんが書いてた考え方をもらいました。らせん状なので、平面から見ると同じところをぐるぐるしているように見えても、ほかの角度から見たら上昇している、よくなってると考えるのです。

精神疾患は治るまで時間がかかるので、変化がなくてつらいときに言い聞かせていました。

・病名やレッテルが変わっても、私の本質は同じだと考える。

「バラの名前が変わっても、その色や香りは変わらない」だったかな。ロミオとジュリエットのセリフにあったような(あいまい)躁うつ病という病名がすごくショックだったので、適応障害よりダメ人間になった気がして辛かった時にお守りにしていました。

 

振り返ってみて、とてもつらい10年でした。どれも、精神科にかかってカウンセリングを受けているときに教えてもらったことです。投薬も短期ならいいけど、根本治療はいいカウンセリングを受けないと難しかったです。

今思うに、仕事環境が悪かったし、自分に合ってなかったです。もともと、自分に厳しいところがあるので、合わない自分を責めて否定して、鞭打って働いていました。そりゃあ病むわ。

これからも、健康情報や合う環境、自分らしい生き方について模索していくつもりです。