こんにちは。
去年の話ですが、古くなって黄ばんでシミが付いたカシミヤのセーター、コールダイオールという化学染料で染めました。アクリルは暑すぎて不快で脱ぎたくなるので、カシミヤやウールのニットが好きなんですが、欲しい色のはほとんど売ってない!カラフルニットが好きなので、以前ベンガラ泥染めをやったみたいにできないかなーと思って、やってみました。
Vネックがよれてきたので、襟を折り返し、前を切ってカーディガンにしてみました。ボタンもつけました。はおるのにいい感じ。
他に、無印で安くなってた、メンズのウール100%のリブニットも染めてみました。タートルは暑くて苦手なので切ってしまい、切り口をブランケットステッチで大雑把にかがりました。
去年「愛の不時着」に夢中だった時、ユン・セリの北朝鮮でのファッションが可愛くて大好きだったので、マネして黄色のニットを作ってみました。
ネイビーのチュールスカートと合わせると、それっぽくなったかも?
なんでベンガラじゃないかというと、送料が800円かかって簡単に買えないからです。そしてメジャーなダイロンも輸入が減っていて入手しづらく、桂屋という日本のメーカーのコールダイオールというのが手軽で良かったです。近くの手芸屋で売ってました。
1つ500円位。
染め方は、アマゾンのダイロンプレミアムダイのレビューを見て参考にしました。化学染料なので、天然よりもパキッと染まって”上がる”ニットができました。染めた後の脱水と洗いが大変なので、薄めのニットやTシャツくらいがよさそうです。
白や薄い色のニットを買って、色褪せたら濃い色に染める・・・という楽しみもありそうですね。ただ、シミのところはそこだけ濃く染まるので、刺繍なりなんなりでかくしておかないと目立ちます。そこは注意ですね。