エトピリカの blog

日々のつれづれや、実験してみたことについて書いています。

あずきのチカラを詰め替える

こんにちは。

寒暖差が激しくて、今日は頭痛が久しぶりに来ました。

以前買った「あずきのチカラ」目元用が温まらなくなったので、ネットで調べて玄米に詰め替えてみました。どうやら、麦や緑豆、ぬかやお米でもいいみたいです。

ヘビロテしすぎて、この小豆のチカラ、前にも小豆を詰め替えてます。結構すぐ弱ってくるんですよ。

レンチン30秒で温まって使えました。

中の小豆はゆで小豆にして、自家製天然酵母パンに乗せて餡バタートースト。

小豆ゆでるのって時間かかりますね。

購入時に元々入ってる小豆は食用じゃないんですが、これは食用を詰め替えたので問題なしです。美味しく頂きました。

戦時中、お手玉の中の小豆をおかゆに入れて食べた・・・なんておばあちゃんの話をおもいだします。

昭和の犬と、中年の味わい深さ

こんにちは。

この間、近くのカフェで「昭和の犬」を見つけて懐かしくなりました。

姫野カオルコさん、10代から20代前半にかけて熱心に読んだっけ。特に、初期の処女三部作にはつらい気持ちを代弁してもらった気がして、大好きでした。

処女3部作の主人公はみんな、「わたしには女として価値がない。魅力がない。だから恋人ができない。でも男と付き合いたい」と悩んでいました。私も同じでした。中学生の頃いじめられてから、ずっとずっと自分はブスだと決めつけていて、初めて彼氏ができるまで苦しかったです。

私が乙女だった時代、雑誌やテレビの「モテ!!愛され!!」の押しつけはひどかったですね。女性は性的な目で見られ、品定めされ、選ばれなければ価値がない。そんな言外のメッセージが満ちあふれていました。そんななかで洗脳されて苦しかったなぁ。価値なんて、そもそも幻想なのに。もうだいぶ年を取ったけど、そういうステージから降りられてずいぶん楽になりました。若いってうらやましがられるけど、苦しいことだったなぁ。

姫野さんは他にも毒親のことも書いていて、当時家庭が荒れていた私にはとても共感できました。それから10年くらい愛読していましたが、次第に作品がおだやかなものになっていったのを感じていました。書くことにはデトックス効果があるんでしょうか。

昭和の犬は最近書かれた作品なので、初期のものより淡々としています。主人公イクの周りの大人や犬、猫との関りが穏やかにつづられていて、読んでいてじんわりとしみてきます。ラストのマロンちゃんが笑うシーン、「私の人生、恵まれていました」とイクが話すところ、とても良かったです。辛いことも多かった彼女が、それでも自分の人生を肯定するところ、きっと若いころに読んだら良さに気づかなかったと思います。中年になって、味わい深いものが好きになったなぁ。

ファッションコンサルをうけた、もやもや

こんにちは。

数か月前に、ファッションコンサルを受けました。10年以上前に受けたコンサルから軌道修正を図りたくて、かつ、お金がなかったので「30分相談」というリーズナブル版でした。

結果は・・・もやもやが更に悪化しました。うーん、お金の無駄遣いしちゃったなぁ。

私の似合う方向性は、骨格ウェーブ、ウインター、PDフェミニンなので奥様ファッション、ひざ下スカートにブラウスとパンプスとか、いわゆるフェミニンな格好です。

でも、好きなのはジーンズとか革ジャンとかカジュアルでかっこいい、動きやすい恰好なんです。真逆。その辺の妥協案を知りたくて相談しに行きました。

おすすめされた参考になる芸能人は、原田知世さんだそうです。芸能人詳しくないし、そもそもテレビないし、youtubeでブレンディのCMを見てみました。よく分からない…。あんまりネットにも画像ないし、どういう人なのかイメージ湧いてこなかったし。どういうカジュアルなのか全然わからない…。まだ、もう少し若い人ならイメージつくんですが。うーん。この人がジーンズ履くのか、スニーカー履くのか、腑に落ちないまま終わりました。失敗だったなぁ。コンサルって失敗する可能性を常にはらんでいますね。

私はパンツがそもそも似合わないタイプなんだそうです。だからワンピースの下に重ね着するのがいいそうですが「?」それってやったことないのでバランスも分からないなぁ。難しそうですし。ヘアメイクは原田知世さんに似ているのかも?

もう少し突っ込んで聞きたかったけど、30分相談でもお金やっとなのに、気軽に「延長しますか?」と聞いてくるわ、後半5分くらい営業トークになって無駄だわ、これでお金とるんかい!!と突っ込みたくなって退散しました。書いていてまたムカムカもやもやしてきたなぁ。

帰ってから、自分で落とし込みをしようと復習してみましたが、着ていった服装にかなりきついダメだしをされたのを思い出してムカムカするわ、調べるほどもやもやするわ、「徒 労」の2文字が付きまとって悲しい思い出になりました。

結局何が知りたかったのかな、私。ファッションコンサルって、「型にはめる」をやるものだから、納得して自分の好みを少し諦めて型にはまりたい人向けなんですよね。それにいくら似合ってもライフスタイルに合わないと意味ないし。

たまに記録用に自撮りするんですが、「げっ」となる写真が時々あって、そういうのをはじいていけばそこそこいいスタイルが作れるんじゃないかなぁ。(最近のだとチェックシャツがそれでした。諦めよう…。チェックもシャツも似合わない。)

おしゃれは楽しいけど、時々悩ましいものですね。

病院にて

昨日、体調が悪くて内科に行きました。

看護師さんが華やかで感じが良くて、沈んだ気分が少し紛れました。

髪を少し茶色に染めていて、茶色のマスカラとオレンジのアイシャドウ。(我ながらよく見てるな)病院に花が咲いたみたいだったなぁ。

患者はおじいちゃんが多くて、灰色でくすんだ印象だったから余計にそう思ったのかもしれません。

やっぱり、人前に出るには少しでもメイクしてきれいにした方がいいのかもな。マスカラとアイシャドウと眉毛くらいだけど、メイクしようかなと思いました。

コブラ会を最後まで見終わりました

こんにちは。

 

ちょっと前の話ですが、コブラ会を最後まで見終わりました。どうやらシーズン6も出るらしいですね。もう綺麗に完結しちゃった感じがあるので、どうやって続きを作るんだろうなと思います。

 

コブラ会の終わりの方で、ジョニーとロビーが和解するシーンがとても良かったです。ロビーが和解してから苦しんでいる姿がすごく減っていて、恨みや苦しみをずっと引きずっていることって、その人自身にとってものすごく苦しいことなんだなと思いました。

トリーも最後には孤独じゃなくなって、みんなと協力できて本当に良かった。アマンダがトリーをちょいちょい助けてくれるのが何か良かったです。

トリーもロビーも親に恵まれない子供だったから、これからはもっと幸せになってほしいです。ロビーとミゲルとジョニーが3人で暮らすようになって、きっとそうなるんじゃないかな。カルメンもロビーを歓迎しているみたいだし。ジョニーも安心できる家庭ができて、もっと幸せになりますね。カルメンに赤ちゃんができて、汚部屋の大掃除を奮闘するジョニーが可愛すぎる。

サムはちょっと二人の男の間でふらふらしすぎかなぁ。でも10代ってそんな感じですよね。

 

このドラマのテーマって、人は何度でもやり直せるってことなのかもしれません。

ちなみに、これにはまってベスト・キッド1,2,3,4全部見ちゃいました。ベスト・キッド1が一番面白かったけど、悪役が単純に悪役・・・。よくこの映画をコブラ会に昇華できたな。コブラ会の企画をネトフリに持って行った、ジョニー役のウィリアム・ザブカさんに拍手です。

 

勢いあまってロビー役の俳優さんが主演している「he is all that」も見ちゃいましたが、つまらなかったなぁ。ティーン向け少女漫画??彼の演技はさわやかで素敵でした。主演の女優さんも、インスタグラマーだそうですが、演技も意外とよかったです。

でも脚本がありきたりすぎでした。乗馬とカメラ、ただ魅力あるっぽく見せる小道具でしかなくて、なんでも良かったんだろうなー。ピアノでも弓道でも、フェンシングとかでも。興覚めでした。

化学染料で染めてみました

こんにちは。

去年の話ですが、古くなって黄ばんでシミが付いたカシミヤのセーター、コールダイオールという化学染料で染めました。アクリルは暑すぎて不快で脱ぎたくなるので、カシミヤやウールのニットが好きなんですが、欲しい色のはほとんど売ってない!カラフルニットが好きなので、以前ベンガラ泥染めをやったみたいにできないかなーと思って、やってみました。

Vネックがよれてきたので、襟を折り返し、前を切ってカーディガンにしてみました。ボタンもつけました。はおるのにいい感じ。

他に、無印で安くなってた、メンズのウール100%のリブニットも染めてみました。タートルは暑くて苦手なので切ってしまい、切り口をブランケットステッチで大雑把にかがりました。

去年「愛の不時着」に夢中だった時、ユン・セリの北朝鮮でのファッションが可愛くて大好きだったので、マネして黄色のニットを作ってみました。

ネイビーのチュールスカートと合わせると、それっぽくなったかも?

 

なんでベンガラじゃないかというと、送料が800円かかって簡単に買えないからです。そしてメジャーなダイロンも輸入が減っていて入手しづらく、桂屋という日本のメーカーのコールダイオールというのが手軽で良かったです。近くの手芸屋で売ってました。

1つ500円位。

 

染め方は、アマゾンのダイロンプレミアムダイのレビューを見て参考にしました。化学染料なので、天然よりもパキッと染まって”上がる”ニットができました。染めた後の脱水と洗いが大変なので、薄めのニットやTシャツくらいがよさそうです。

白や薄い色のニットを買って、色褪せたら濃い色に染める・・・という楽しみもありそうですね。ただ、シミのところはそこだけ濃く染まるので、刺繍なりなんなりでかくしておかないと目立ちます。そこは注意ですね。

グランパ・ウォーズ見ました

こないだ、グランパウォーズという映画を見ました。

おじいちゃんと孫の部屋の争奪戦の映画でした。

ロバートデニーロがちょっと不真面目なおじいちゃんを演じていて、相変わらず黒い革ジャンとサングラスがものすごくかっこよかったです。ユマサーマンが肝っ玉母さんをやっていて、ものすごく楽しそうにどすをきかせた低い声で娘の恋人を追いかけまわしてました。すごく昔にキルビルを見て、アクションのできるかっこいい女優というぐらいのイメージしかなくて、年を取ったからなのか、こういうホームコメディにも出られるんですね。サンタコスも可愛かった。とても50代には見えないですね。

お父さん役は影がものすごく薄かったです。

誰も死なないし、安心して見てられる平和な映画でした。

「不滅のあなた」を見つつ

こんにちは、今日はとても寒いですね。

 

「不滅のあなた」の続きを見ました。

このアニメは私の何かすごく深い部分に共鳴するもの があると思いました。

エコーは前に私の白昼夢の中で出てきた女性に似てるし、フシが時々凄く自己犠牲的になってしまうところとか、ボン王子がいったセリフがすごく心に刺さったりとか。

どんな台詞かと言うと、「恵まれたものがなぜ恵まれているかと言うと、他の人に分け与えるためだ」と言ったセリフです。

それに、彼が処刑されて王子として生きられなくなって、人のために力を使うようになってから、それまでのように子供っぽかったり傲慢だったりする部分が薄れて年相応の大人になったところを見て、人って自分だけのためだけに何かをやるより、人のために何かをやろうとする方が力が湧いてくるんだなと思いました。だけどあまりにも人のためだけにやっているとそれは偽善になってしまうし、自己犠牲で倒れてしまうかもしれません。

いろいろ考えさせられます。

フシが街の中を歩いていたりして、人の痛みや悲しみ、幸せにも共鳴してしまうところを見て、私もなんとなくそういうことがあるなと思いました。

それは、共感力が高いとか、エンパス とかそういうものなんじゃないかな。言うと、電波とか言われそうで人には言いませんが。

続き、気になるなぁ。